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November 2013

November 21, 2013

誤解


SEO対策さえやっていれば、
お客さんが次から次へとやってくる。


もうそんな時代じゃないんだけどね。


変な成功体験(笑)があると
間違ったことばかり続けてしまうんだろうね。

というかそれしかできないというわけで、
せっせとブログ更新中(笑)

そんな感じで。


ではまた。

November 05, 2013

ホリエモン

こんばんは。


というわけで読書の秋。

きょうは、
堀江貴文氏の著作を紹介したい。

ホリエモンが注目を浴びたのは
近鉄球団の買収に名乗りを上げた2004年。

その頃の私といえば。

2003年にそれまで7年間勤め組織を辞めて
社会のレールから外れた専業受験生。

バックナンバーをご覧頂ければわかるとおり、
30代無職という最強の肩書(笑)とともに
光の見えない絶望的な日々を送っていた。

「金ならある」とばかりにメディアを騒がす堀江氏と
世の中的に全くの無価値な虫けらのような自分。

同じ大学に1年違いで入った人間の間に開いた
目を背けたくなるような圧倒的な差。

当然面白いはずがない。

テレビに彼が出てきたらすぐにチャンネルを変えた。

堀江氏と対立するナベツネすら応援したくなった。


もう意味がわかんほど
大嫌いだった。

成功者を妬み、
いつかコケれば良いのにと思い、
逮捕された際には喜びすら感じた。

ほぼ同じ時代に同じ大学に通った者だからこその
歪みに歪みきった妬みだった。

それから。

堀江氏が地裁で実刑判決を受けた
2007年。


私はようやく司法試験に合格し、
高裁での判決が出た2008年には
司法修習に通っていた。


たぶん自分の手に入れた環境に
わずかでも光が見えてきたからだろう。

その頃は堀江氏に対する
憎しみにも似た妬みの感情は
ほぼ無くなっていた。

私が修習を終えてイソ弁としての
無価値な日々を日々を送っている間、
堀江氏の裁判の舞台は
最高裁に移っていた。

そして私自身が自分の尊厳をかけて独立した直後、
堀江氏は塀の向こう側に入っていった。

たぶん独立してから色んな意味で進化したからだろう。

たぶん独立してから色んな意味で余裕ができたからだろう。

たぶん独立してから敵に勝ち続けてきたからだろう。


今年に入って堀江氏が仮釈放されたニュースを見て、
なぜか少し嬉しくなった。

9年前と同じように泥水を飲み続けて絶望に苦しんでいた自分だったら
そんなことは絶対に思わなかっただろう。

早く彼の今の言葉を聞きたい。

一人の事業主に変わった私はそんなことを思っていた。


そんなある時、
仮釈放されて少し変なテンションで
「朝生」に出た堀江氏の姿を見て。


9年前の自分との間に開いた絶望的な差が
驚くほど縮まった気がした。

もちろん私一人がやっていることなんて
堀江氏の偉業とは桁が違う。

たぶん気のせいだろう。

でも確実に言える事。

それは、
今の自分は
誰に雇われるわけでもなく、
誰に使われるわけでもなく、
自分の頭を使って日々を生きていること。

結局何かに依存し
精神的に独り立ちできていなかった
9年前とは何もかも違うということ。

無職時代という泥水を飲み、
弁護士になった後は腐敗と不正に怒りを感じ、
30代後半になって
やっとやるべきことを見つけたということ。

もしかすると
ホリエモンという人間の存在は
自分にとっては常に目標だったのかもしれない。

自分が抱えていた色んなフラストレーションから解放され、
やっと日々を生きる目的ができたから、
ホリエモンと近づいたと感じたのかもしれない。


そんな堀江氏の最近の著作。

『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』。

生い立ちから始め、
堀江氏の根っこを垣間見る事のできる著作だ。

いわゆる偉人にあって、
これまでの堀江氏になかったもの。

それは「挫折体験」「失敗体験」。

刑務所暮らしを経て
堀江氏は欠けたピースを手に入れたのかもしれない。

そんなことを思わせる1冊だった。

私と同じようにホリエモンが嫌いだった方、
未来が見えないイソ弁生活を消極的選択で送っている方、
そんな方はとても面白く読めると思いますよ。


そんな感じで。


ではまた。


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