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January 2013

January 22, 2013

司法修習生のためのブラック事務所の見分け方

こんばんは。


66期の司法修習生は
法律事務所への就職活動が
盛んな時期かもしれませんね。


近年、
司法修習生の就職難とともに
いわゆる「ブラック事務所」というものが目立つようになりました。


せっかく弁護士資格を得たのに
こんな「ブラック事務所」に入ってしまっては最悪です。


この「ブラック事務所」。
正直な話、入ってから気づくケースも多いようです。


間違った道に進んでしまわないよう
面接の際には「雇ってください」とばかりに尻尾を振るだけでなく、
きちんと自分で見極める目を持っておいた方が良さそうです。

一番簡単に「ブラック事務所」を見分ける方法は、
弁護士の出入りを確認することです。


たとえばこの10年で5人の弁護士を雇って、
そのうち5人が残っているような事務所。


たとえばこの5年で3人の弁護士を雇って、
3人とも残っているような事務所。


こんな事務所は、
とても優良な事務所です。
ブラック事務所とは全く正反対です。
心配無くぜひ内定をもらいましょう。


一方で、
たとえばこの5年で4人の弁護士を雇ったのに
1人しか残っていないような事務所。


こんな事務所は間違いなく「ブラック事務所」です。


経営弁護士は「クビにした」などとうそぶくでしょうが、
イソ弁が次々に見切りをつけて
短期間で辞めていっているのが実態です。


色んな意味で
ろくでもない事務所だから
イソ弁が定着しないのです。

特に、
イソ弁が最長でも
2年しか勤務していないような事務所など
真黒な「ブラック事務所」と言えるでしょう。


人を雇う能力も魅力もないような人間が
無理に人を雇おうとするからこんなことになるんでしょうね。


じゃあどうやって見分けるか。


面接の時に聞いてしまうのが一番です。


「何か質問はありますか?」と聞かれるでしょ?


その時に、
これまでの勤務弁護士のことを
聞けば良いんです。


「そんなこと聞いたら印象悪いんじゃないか?」


そんな心配はする必要ありません。


就活は「選んでもらう」場だけではなく、
司法修習生の側が「選ぶ」場でもあるのです。


そういうこと聞いて
機嫌を悪くしたりみなさんの評価を下げるような事務所は
勤めない方がよっぽどマシです。


まあもし「そんなストレートに聞けない」という方がいらっしゃったら、
「自分のキャリアプランを考える上での参考にしたいので」などと
適当かつもっともな理由をつければOK。

その時の経営弁護士の答えで最悪なのは
これまでの勤務弁護士の悪口を言いだすところ。


こんな黒過ぎる事務所に行くぐらいなら
即独の方よっぽどマシですからね。


最近の修習生は「OJT」という言葉が大好きみたいですが、
こんなブラック事務所に行ってしまうと
事務局長を名乗るオッサンが
勝手に相手と和解交渉していたり(弁護士法違反)、
裁判所から返還された予納郵券を
きちんと精算しなかったり(業務上横領)、
経営弁護士が自分の無能さを
全て依頼者の責任にして責任逃れに終始していたり、
そんなことが普通に行われている
現状を目の当たりにします。


こんな「OJT」ならない方がマシ、
有害的OJTが業界に溢れていることにも注意しましょうね。


弁護士の出入りを確認するもうひとつの方法は、
同じ単位会の他の弁護士に聞いてみること。


毎年のように新人の挨拶状を出しているのに
全然所属弁護士が増えていないとか
そんなところは普通に目立ちます。


毎年毎年大量の挨拶状を印刷して
弁護士会のBOXにせっせと配って、
結果として自分たちがブラック事務所であるという
恥さらしをしていることに気づかないのが
ブラック事務所のクオリティーです。


普通の黒さだと目立ちませんが、
真黒なほどのブラック事務所は目立ちますので、
そういった情報収集はしておいた方が良さそうです。
司法修習委員会の先生などに
お酒の場などでこっそりと聞いておきましょう。


以上、簡単に「ブラック事務所の見分け方」を
ご案内差し上げました。

「ブラック事務所」の犠牲者となってしまう66期の司法修習生が
一人でも減る事を切に祈っています。


そんな感じで。

ではまた。

January 12, 2013

行動することの意味


こんばんは。


今年もよろしくです。


ちょうど2年前の今頃、
独立することを決めて
「いつ事務所に言うか」という
段階に来ていました。


あの時動かずにそのままだったら
今でも全然成長せずに日々不満をかかえて過ごしていただけでしょう。


収入ももちろん「イソ弁」レベルのままで
今とは桁違いに少なかったことでしょう。


結局、勝負掛けないと、
人間は成長できませんし、
人生もよくなりません。


これからも
どんどん行動を起こして
どんどん成長していきたいなと。

2013年正月は
そんな感じの雰囲気です。


そんな感じで。

ではまた。


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