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May 10, 2012

リライト

ふとFMから流れてきたこの曲を。

ポケットに入れて持ち歩きたくなった。

アジカンのこの曲。

司法試験受験生の頃によく聴いた曲だ。

安っぽい蛍光灯に照らされた
スモール校舎での答練の帰りの雨の夜。

「この夜はいつ明けるのか」と。

絶望的な暗さに負けそうになりながら
濡れたアスファルト見つめていた当時のことを思い出す。


「あの頃」も戦っていた。

「今」も戦っている。

でもあの頃の「戦」と比べれば
今の「戦」は数段楽だ。


今は日々戦果が上がる。
戦いのその手ごたえを得ることができる。


でも当時の戦いは、
戦果などなかった。

受験というのはシビアなもので。

合格するか不合格かの2つに一つ。

1年に1回のチャンスに向けて
どんなに自信があったとしても
合格点に0.1点足りなければ
また「ふりだし」だ。

30代無職というその耐え難い
社会的身分の中でもがきつづけた
「あの頃」の戦いは本当にきつかった。

でも、だからこそ、
今の「戦」を戦っていけるのかなと。


ヤホンを通じて流れる
その疾走感あふれる曲を聴きながら。


そんなことをふと感じたきょうの夜。


そんな感じで。

ではまた。


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