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December 14, 2010

ジョセフ・ナイ

頭痛が酷く。


早めに帰宅した後
TVをつけると。


インタビューに答える
ジョセフ・ナイがいた。


アルバイトと消費に明け暮れた
大学時代。


そんな自分も
本郷ではゼミに出た。


3年生と4年生の時の
2年連続。


夏学期の
国際政治のゼミに出た。


毎週のゼミやゼミ合宿。


ゼミ中は普通に静かにしていたけど
飲み会だけは全力で盛り上げて
今は亡き教授に
変な気に入られ方をしていたあの頃。

今の自分の姿からは全く想像できないほど
誰に対しても心の扉を開いていたあの頃。


およそアカデミックな世界とは
無縁だった自分にとって
唯一大学っぽい感じの思い出の一つだ。


そんなゼミで
ジョセフ・ナイの英語の論文を題材に
国際政治について議論を交わしていたなと
酷い頭痛をこらえながら
TVをぼんやりと眺めていた。


あの頃の自分が
今の自分を見たら
「お前こんなところで何やってんだよ」と
指さして笑うだろうなと。


そんな青臭い挫折感を味わうには
もう歳をとりすぎてはいるが。


そんな思いと全く無縁になりきれていない
自分が未だにいるのも
また一つの事実なわけで。


全くもって上がりきらないこの年末。


日米関係を考える余裕など
全く持てないまま
ジョセフ・ナイのインタビューは
いつの間にか終わっていた。

そして
日中から続く頭痛は
さらに酷さを増していた。


こうやって
人はすり減っていくのだと思う。

確実に。

そして
色んな意味で。

そんな感じで。

ではまた。


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Comments

ナイはハーバードの教授でクリントン政権の国務次官補でしたが著名なヘンリーキッシンジャーもハーバードの教授で国務長官でした。単純に分ければナイはリベラル。キッシンジャーは保守。ぷーさんはキッシンジャーをどのように評価されてますか。

Posted by: 42階 | December 18, 2010 at 01:41

42階さん


そんな難しいこと聴かれても(笑


ゼミの教授がリベラル派であった影響もあり
キッシンジャーをはじめとする保守派の思想には
懐疑的な部分が多々あった遠い記憶があります。。


ではでは。

Posted by: ぷー | December 18, 2010 at 14:01

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