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May 25, 2008

精神論

こんにちは。

雨も上がった
日曜日です。


さて、
きのう岡田JAPANが
コートジボアールに勝ちましたね。


「オシム流」からの脱却を
宣言してからの
初めての試合だっただけに
岡田監督には
相当なプレッシャーがあったはず。


豊田スタジアムで
玉田が決めて
楢崎が守るという
良い感じのゲームでした。


ところで
岡田監督の指導について
「精神論ばかり」などと
不平をこぼす選手もいるらしいです。


だけどたぶん
それはそれで良いんでないかと。


そんな風に思うんだよね。


やっぱり最後は
気持ちの勝負。


司法試験も全く同じ。


特に直前期になればなるほど
気持ちの勝負。


「精神論が役に立たない!」という
人間は
それはそれで良いんだよ。


気持ちがしっかりしているか
気持ちが全く伴っていないかの
いずれかだろうしね。


今年の択一試験。


受験していないが
色んなところから
評判を聞く。


評判の中で
試験中に寝ていたアホが
結構いたとの話が
ほとんどと言っていいほど
必ず出てくる。


「もう旧司は終わりだな」。


私はそんなことは
絶対に思わない。


だけど目立つ話は
寝ている奴の話ばかり。


合格者の数だけじゃなくて
受験生の態度からも
もう終わった試験だと
そんな風に思わせる話が
目立って語られている。


そんな
試験中に寝るアホに限って
「小手先のテクニック」を
求めているんだろうなと思うと
正直言って吐き気がする。


「精神論は役に立たない。
受験テクニックを教えて欲しい」。


直前期じゃなければ
そんな思いは当然だと思う。


だけど
直前期になって
変な小手先テクニックを聞いてどうすんだ?


それを試験までの短い時間で
自分のものに出来るのか?


勝手にバカにしている
精神論を無視して
試験時間中どんな難しい問題が出ても
心を折らさずに
頑張ることが出来るのか?


今年の択一。


憲法と民法が難しかったことは
色んなところからさんざん聞いた。


だけどさ
問題が難しいというのは
受験生全員にとって
同じ条件なんだよ。


どんな難しい問題でも
ちゃんと点とっている奴は
いるんだよ。


「難しいからもうダメだ」とか
決めつけて心が折れるか
折れないか。


小手先のテクニックでは
差がつかないほどの点差がついていることを
ちゃんとわかってるのか?


「精神論じゃなくて
具体的な方法を」とかって
直前期になってもグズグズ言っているような奴は
目先の1点を効率良く取ろうとして
大きな点数を失っていると
ぶっちゃけ思うんだよね。


心がしっかりしてないから
本来なら落とさなくて良い点数まで
全部落としてんだよ。


問題に食らいつく。


合格していく人なら
当たり前に出来るようなことが
出来ないから
点数がどんどん落ちてくんだよ。


で、
そんな奴に限って
落ちた原因を
テクニックや知識不足に求める。


「精神論なんて聞きたくない」。


落ちた原因が
気持ちの緩さにあるのに
そこには目を向けず
偉そうに上から目線で
のたまい続ける。


で、
来年の会場で
同じように心が折れて
試合終了。


精神論をバカにするのは
自分自身の気持ちが
絶対揺るぎないほどしっかりしている奴にだけ
許されることなんだよ。


旧司は倍率が凄いしとか言って
尻込みしているような腑抜けのチキンに
精神論をバカにする資格は
全くない。


顔を三百回ぐらい洗って出直してくれ。


今年の択一が
うまく行かず
これからについて考えている人もいると思う。


来年ちゃんと戦えるのか。

もう一度自分自身の心に手を当てて
色んな事を考えて欲しい。

惰性で受験することだけは
絶対に止めた方が良い。


和光に行って
いわゆる
現役合格組の人たちを
たくさん見る。


彼らには勢いがある。


授業での発言を聞いていても
本当に勢いがある。


今年の論文も
来年の試験も
たくさんの学部生が
もの凄い勢いを持って
試験会場に来るだろう。


そんな勢いのある若手に負けないだけの
気持ちが自分自身にあるのか。


かつての私もそうだったように
何度か負けて
それでも立ち上がってという人は
試験に臨むに当たって
意識的にテンションを上げてもらいたい。


どんなに知識があっても
どんなに答案構成をしていても
どんなに過去問を分析していても
試験会場で
心が折れて問題にくらいついて
いけなくなったら
絶対に勝てないよ。


「精神論なんて役に立たないんだよ!」とか
ほざいている人間は
若い現役生に勝てるだけの
勢いが自分にあるのか
ちゃんと考えて欲しい。


その上でバカにするなら
全然かまわないが
たぶんそんな人間は
多くはいないと思う。


だから
直前期こそ
精神論が大事になる。


精神論を上回る役に立つ情報や
満足できる情報なんて何もない。


私自身も受験生時代、
特に最後の1回は
直前期になればなるほど
精神論が聞きたかった。


だから
I塾のM講師の話を
ストリーミングで見たときは
本当に良いものを見たと思った
(過去の記事参照)。


正直その前の
塾長の判例をごちゃごちゃ解説する部分なんて
何も印象に残っていないが
M講師の圧倒的な精神論は
本当に満足できた。

小手先の方法論やテクニックなんて
知らなくてもぶっちゃけ合否に影響なんて
しやしない。


どうせ論点落としたとか
そんなレベルだ。


でも
心が折れたら確実に落ちる。


あと1年だ。


この厳しい状況で
あと1年だ。

で、
そんなことを考えたら
択一の合格点とか
択一の疑義問について
いつまでも語っている暇は
ないはずなんだが。


傷を舐めあうのは
結果が出てからにしてくれ。


色んな言い訳して
論文の勉強から逃げないでくれ。


この時代
厳しいことを言う人が
少ないので
敢えて言います。


試験に落とされる痛みを
きのうのことのように
よく覚えているので
敢えて言います。

「甘えてんじゃねえぞ」。


気合い入れて
勉強してください。


そんな感じで。


ではまた。

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Comments

初めてコメントします。

直前期ほど精神論が聞きたいって、すごくわかります。
講義で先生(と呼んでもいいのでしょうか笑?)の精神論に共感して、わたしも勉強の合間にはこのブログを見せてもらってます。最近ブログされてると知ったのですが、過去の記事、アツ過ぎるんで遡って見せてもらってます。気合も入るし時々笑えるし。

きっとそんな受験生もたくさんいるのでまたアツイ話をよろしくお願いしますっ!

ともさんコメントありがとです。

私が今出来るのはみなさんを精神的に励ますことぐらいで本当に申し訳ありません。

まだまだ大変ですが強い気持ちで向かっていってくださいね。

ではでは。

あなたは小手先のテクニックを求める奴は格下だと言いたいわけですか?
あなたの言われることを聞いていると、解法テクニックを求める人間はみんな根性無しのカスみたいな感じですね。解法テクニックを求める人間と、心の折れない人間は両立しないように感じます。
今年は問題一問一問に食らいついてたらひどい時間不足を起こしていたと思うのですが。
問題の難易度を判断して難しい問題は飛ばして、解ける問題はプロセスの短縮で時間を他に回すというのは立派なテクニックですが、あなたからすれば邪道ですか?

>ピグレットさん
ぷーさんがおっしゃる「問題文にくらいつく」というのは、最後まであきらめずに戦いぬけという意味ではないでしょうか。
戦いを放棄せず、自分が持っている知識で何とかして答えをだすよう最後の1秒まであがけということです。
また、ぷーさんが否定しているのは、必死に努力することもせずに直前期に小手先のテクニックを身につけることであり、努力+事前準備としてのテクニックまで否定していないように読めます。
誤読してたら申し訳ないです。

◆ピグレットさん

それだけご自身の考えがしっかりしているならば
わざわざ他人の文章を曲解して
反論しなくて良いですよ。


◆通行人さん

大変ありがとうございます。

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