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June 07, 2007

Zombie

こんばんは。


択一の合格発表でしたね。

自分の番号をネットで確認しました。


色んな意味で
反省点の多い、つうか多すぎる択一でした。

まあ旧司の択一は通ってしまえば
点数なんてどうでも良いんですが、
とりあえずNO2も5で一安心です(笑)

ご存じの方がほとんどでしょうが
私は去年の10月、
論文に落ちて
一度この試験を止めた人間です。

心が折れて
この試験に対しては亡骸となった人間です。

あのまま
止めていれば
今年の試験を受けることは無かった人間です。


じゃあ、
なんで戻ってきたのか。

一言で言えば
「引きずる」と思ったからです。

悔しさ、虚しさ、惨めさ、
全てひっくるめて
嫌な感情を「引きずる」と思ったからです。


もちろん
合格するかどうかわからない試験を続けることで
失うものもたくさんあります。

時間、金、社会的地位、
数え上げられないほどのものを失っていきます。

でも、
それに目をつぶってでも
「ここで終われない」と思ったから
戻ってきました。

若い方は
わからないでしょうが
試験を続けるにつれて
30代の階段を一歩ずつ上っていく身としては
若い時の色んな思いに加えて
ここで「引きずる」感情を増やすことに対して
とてつもない恐ろしさを感じていました。


「あの時もう少しやっておけば」という思いを抱えながら
どうにもならない現実を抱え込んでしまうことに
とてつもない息苦しさを感じていたわけです。


もちろん
この世界から離れて幸せな人生を送っている人は
たくさんいるでしょう。

でも私は
そこまで心の整理が出来なかった。
つまり諦めきれなかった。

心の整理がつかなければ
絶対に納得して他のことを出来ないと思った。

だから戻ってきたわけです。

復帰を決意してから
半年あまり経ちますが
正直、「続けてよかった」と
思っています。

客観的な評価なんて
もはやどうでもいいんですよ。

「自分の人生」として
「自分の歩み」として
この試験を止めずに良かったと思っています。

自分の感情をねじ曲げて誤魔化して
その場しのぎの表面的な取り繕いに
走らなくて本当に良かったと思っています。


「そんなことを言うのは最終合格してからにしろよ」。

そう言われるのも当然です。

でも私としては単なる結果論で
全て良かった良かったみたいなことは言いたくありません。

敢えて途中経過として
思っているということを書くのが
このブログの意義ですし(笑)


「旧司法試験ど真ん中」。


私が去年12月の復帰の時から
好んで使うフレーズです。

国策とか確率とか年齢とか
そんなもんに振り回されるんじゃなくて
自分のやりたいようにやれよ。

そんな思いを
もはや気持ちで戦うしかない
自分自分自身にぶつけるために
使い続けてきました。


論文まであと1ヶ月ちょいです。

「旧司法試験ど真ん中」を標榜する人間としては
当然ここで終わるわけにもいきません。


こんな試験勉強が
金になるわけじゃありませんが
今年は結果を残して初めて
「旧司法試験ど真ん中」としての
「仕事」をやり遂げたということになると思っています。


今年の択一の最大の反省点は
「熱くなりすぎた」ことにあります。

択一の勉強をやっていないという
「焦り」から直前10日間ぐらいで
一気にペースを乱しました(苦笑)


論文に関しては択一と違って
「焦り」がないので
熱くなりすぎずに
いけると思っています。

これから1ヶ月ちょいは
択一の時みたいに脳みそが固くならないように
細心の注意を払って
仕上げていきます。

択一の時みたいに
入れ込みすぎた無様なレースは出来ませんからね。

論文は好位差しの綺麗な王道レースを
お見せします。


というわけで
まだまだ続きますが
これからもよろしくです。


そんな感じで。


ではまた。


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受験日記」カテゴリの記事

Comments

「続けて良かった」

私はぷーさんからその言葉を聞けたことが
なんだか嬉しいです。

今がんばって11月に笑えれば
今日のその一言が
きっともっと心のこもった一言になって
返ってくると思うので。

お互いこれからもがんばっていきましょう。

何はともあれ
択一突破おめでとうございました。

取りあえずの合格一安心です。
(マークミスという考えられないことが起こるのも試験ですから)
論文試験は集中力を持ちながらも落ち着いて頑張って下さい。あとは試験時の健康だけですから、試験数日前には休養と食事に注意されて最高の状態で試験を受けて下さい。
自分の実力を信じれば、必ずや明るい未来が飛び込んで来るでしょう。

今年絶対最終合格して「ぷー」っぽい人を合格後に修習所で探そうと思ってたんですが(笑)

私は叶わずでした。
が、来年必ず決めます。

ここはいつも読ませて貰ってて、いろんな意味で有益に思ってました。

今年、最終合格しちまってくださいね!

 おめでとうございます。
 択一試験も更に厳しくなってるんですね。
 論文に向かって
 勝手にアドバイスさせてもらえば
 昨年の論文の反省点だけを
 シンプルにイメージすると良いかと。
 「受かりたい」という気持ちは
 「高得点を取りたい」
 という気持ちに変身して
 突っ走った答案を書いてしまう危険が高いので。
 私も「入れ込みすぎ」で
 何回失敗したことか(笑)。
 とにかく,ご自分が納得できる2日間を過ごしてきてください。 

択一36のカスやろうです。
ぷーさん、闇夜、ジャンのなかで、ぷーさんの文章が一番ですね。

僕は競馬が大好きで、将来の夢が馬主なほどです。ですから、もっと競馬の話が聞きたいです。
最近はネットでも馬券が買えるので便利になりましたよね。


ぷーさん、
択一突破おめでとうございます。

論文試験に向けて、
ぷーさんと彼の分、応援し続けます☆


先日は、私のコメントにわざわざ応答してくださりありがとうございました。
また、
この最新の記事が、私のコメントに関連してくださったような内容のものでしたので、改めて、感謝しております。

私の場合、あまりのブランクの長さに、合格発表以来、論文式試験対策に対しての暗中模索の状態のひどさに、打ちのめされそうになります。
ですが、
自分で選んだこの選択に、自信を持って責任を採れるように、打ちのめされても這い上がって、本試験のリングに上がるつもりです。

改めて、ありがとうございました。

>でも私は
>そこまで心の整理が出来なかった。
>つまり諦めきれなかった。

>心の整理がつかなければ
>絶対に納得して他のことを出来ないと思った。

30歳目前で脱サラして司法へ挑戦した私も、
同じ思いを持っていました。

「未練を残して撤退したら、きっと後悔する」と。

けど勉強を始めて5年半、2度目の論文落ちを
祝田橋の掲示板で確認すると、フッと肩の力が
抜けてしまいました。

何か憑き物が落ちたかのように。

納得してしまったのだと思います。
自分の全力を出しても、届かないものがあることに。

見ていて思います。ぷ~さんは違う。
続けるべくして続けている人間だと思います、やっぱり。

「旧司法試験ど真ん中」陰ながら応援しています。

◆菜の花工房さん

コメントありがとです。

論文受けても
続けて良かったと
思ったけど
今度は10月に思いたいね(笑)

ではでは。

◆のぼさん

コメントありがとです。

マークミスの点検は3回はやりますので
大丈夫でした(笑)

論文の時も
まあ良い体調でしたので
あとはいい結果を待つだけです。

ではでは。

◆ハルヲさん

択一残念でしたね。

でも、審議会の記録とか読むと
来年は当初言われていた150人じゃなくて
200人みたいなので
絶対に頑張ってください。

私もとりあえず
今月は休みますが
来月から始動しますよ。

ではでは。

◆Rainさん

コメントありがとです。

論文の時は
「入れ込み」を超えた良い状態で
受けることが出来たと思っています。

あとは10月。

う~ん、長い(苦笑)

◆ほっこーそれそれーさん

良い名前でのコメントありがとです(笑)

馬主、いいねえ。

論文が終わって
競馬の本とか雑誌とか読んでて
本当に楽しいです。

ではでは。


◆emiさん

応援ありがとうございました。
emiさんの彼もお疲れだったとおもいます。

受験している本人よりも
周りの方が気を遣ったり
色々と大変かと思います。

emiさんも
お疲れさまでした。


◆もきちさん

コメントありがとうございます。

いや、私はただしつこいだけです(苦笑)

応援ありがとうございます。

ではでは。

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