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May 2006

May 29, 2006

なんて素晴らしいダービーなんだ

こんばんは。

ということで
日本ダービーは
読み通りの2頭で決着したわけですが。

競馬っていうのは
私みたいな
競馬マニア、競馬フリーク、競馬おたく、競馬き●がいからすれば
ただのギャンブルじゃないわけで。

その場でギャンブルを楽しみたいなら
パチンコでもスロットでもロト6でも
色々あるわけで。

競馬の面白さというのは
面白いと思う人間しか
わからないものだから
ここではぐちゃぐちゃ語らんが。

で、
日本ダービーというのは
有馬記念と同じように
競馬マニアは
絶対に当てたいレースだ。

日本ダービーの予想を外すということは
その年の3歳馬のレースを
ちゃんと分析できていなかったことになるわけで。

と偉そうに書いても
私はこれまで
ダービーとは相性が
あまり良くない。

ナリタブライアンが勝った
ダービーでは
ナムラコクオーの単勝を握りしめ、
スペシャルウイークが勝ったダービーでは
キングヘイローの馬券を握りしめていた。

オグリ時代から
競馬を見始めた私にしても
あの頃はまだまだ若かったのだろう。

司法試験の勉強を始めてから
競馬は大レースしか
見なくなっていた。

まして馬券を買うのは
G1の中でも
大きいレースだけ。

キングカメハメハが勝ったダービー(この時は久々に大勝負した)とか
去年の有馬(タップとバルクで大外し)とか。

去年の秋、
論文に2度目に落ちた時から
勝手に自分で解禁した。

去年の論文まで
司法試験以外のことには
極力興味を持たないようにやってきたが
さすがに息切れしたようだ。

かといって
昔みたいに特別は全部買うみたいな
時間的精神的余裕は全然ない。

競馬というと
電車に乗って赤鉛筆差して
現場で予想とかいう
イメージなんだろうけど
私の場合は
徹底していた。

月曜日から日曜日まで
ヒマな時間は全て
競馬の予想に当てるほどの
頭のおかしい人間である。

そんなことを今やる余裕はない。

だから
毎週土日の深夜にTVKでやる
競馬ダイジェスト(30分)を録画して
レースだけ見るのを
毎週の楽しみにしていた。

土日に更新が少なくなったのは
そのせいでもあるのだが(苦笑)

で、今年のダービーは
そんな積み重ねもあって
きっちり見切ることが出来た。

それにしても
石橋はめちゃくちゃ良い騎乗だった。

スタートをきっちり決めて
4番手から5番手の
いわゆるダービーポジションをキープして
直線に入ってから
前をしっかりとらえて。

ゴール前には
追うのをやめる余裕まで見せた。

あの世界の岡部も驚く
平常心である。

今回のレース。
私にとっては今年の奴隷船へ向けて
大きな示唆を与えてくれた。

「人馬一体」。
石橋はレース前からそう言っていた。

馬を普段の自分、
騎手を論文当日の自分と
考えてみよう。

去年の7月の奴隷船。

普段の実力の私という馬はかなりいれこんでいた。
パドックからカチャカチャしていて
汗かきまくっていた。

馬場入りすると
勝手に暴走してさらにスタミナを消耗した。

レースが始まると
今度は試験当日の自分が色んなミスをした。

4コーナーまでは順調にレースを進めていた。

ところが
直線に入った所で
馬群に突っ込んで前に抜けることができなくなった。

落馬寸前の不利を自ら招いた。

慌ててムチを落として
直線の半ば、坂のあたりでは
もう勝ち目はなくなっていた。

改めて考えてもひどいレースである。

「当たり前のことを当たり前にやる」。

そんな鉄則を全く守れず自滅した。

ダービー1番人気、ダービー未勝利、
調教師引退前、オーナーもダービー未勝利。

そんなあらゆるプレッシャーを抱えながらも
おそろしく冷静な騎乗をした石橋に
少しでも近づけるように
馬を鍛えると共に
当日の騎乗技術も鍛えていきたいと思う。

レース後。
ウイニングランの前、
石橋は馬上で空を見上げていた。

本当に人馬一体となった
嬉しい勝利だったと思う。

デビュー22年目。

次々と若手が出てきて
騎乗馬が減っても
くさらず毎朝真面目に調教をつけていたという。

しかも誰よりも早くから
そして誰よりも遅くまで。

3年目の私はまだまだ甘いと思った。

と同時に
秋の霞ヶ関で
空を見上げて喜びをかみしめたいと
強く思った。

せっかく久々にダービーで
感動した。

こんな年を自分の旧司法の結果で
汚すわけにはいかない。

素晴らしいレースをありがとう。

そんな感じで。

ではまた。

May 27, 2006

よく降るね

こんばんは。

雨、よく降るね。
まあどうせ勉強ばっかなんだけど
さすがにこうやって雨とか曇りとか多いと
鬱陶しくなるね。

さて、
択一が終わって
2週間経とうとしているしているわけだが
勉強の方はまず基本を徹底的にやっている。
この時期だからこそ改めて徹底的にやっている。

まず、両訴。

改めて考えても
去年、私が両訴で出した点数は
おそろしく低いもの。

今年、そんなことをやっていたら
絶対に秋に笑えないので
死ぬ気でやっている。

両訴の基本は
去年秋から
何度も何度も繰り返していて
はっきり言って
答案をガンガン書いたり
答案構成をガッツリやったりすることより
全然つまらない。

だけど面白い勉強だけやっていたら
去年と比べて何も進歩しない。

中途半端な成績だったら
また色々と考えるのだろうが
両訴はGしかないので
極めてシンプルだ。

他の科目も基本事項を改めて
徹底している。

上三法は
択一でやった知識を
腐らせないように
一回しした。

商法も同様。
会社法だけに傾斜するような
愚かなことはしない。
どの分野も崩れない基礎知識を徹底した。

過去問再々検討中心になっていく
6月になっても
基本は絶対に忘れないようにやっていく。

上の成績を取るコツは
両訴以外(苦笑)の科目で
ほぼつかめている。

12通、崩れない安定感を
最終的に確固たるものにしたい。

さて、
あしたは
東京優駿、日本ダービー。

皐月賞後に言った通り
メイショウサムソンは外せないと思ってる。

あとは
アドマイヤメインは
超大物感がある。

ヨシトミもそろそろ
ダービーとっても良い頃。

この2頭のオモテウラの馬単で
行こうかなと。

まあ結局人気馬だけどね。

2分30秒弱は
論文忘れて
楽しもうと思っています。

そんな感じで。

ではまた。

May 24, 2006

人生いろいろ。直前期もいろいろ。

こんばんは。

なんだか凄い雨が降ったわけだが。
みなさん、調子よく頑張っていますか?

一つ前の記事で書いたとおりで
私はこの直前期、
直前答練をほぼ無視して
勉強しています。

まあ
私の場合は
仮に予備校のスケジュール通りこなして
去年のように答練大関になって
勝手に自己満足に浸っても
どうせ両訴でやられて
また来年という結果になるのが
目に見えているので
敢えてこうしているわけですが。

受験生が数千人いれば
数千人の過ごし方があるわけで。

この時期だからこそ
周りに流されずに
試験委員が求めているものと
自分の現状の実力との
ギャップを
淡々と埋めていく作業が
必要なんだろうね。

去年落ちた原因だって
約6000通りの原因があるわけで。

それを無視して
通り一遍の型にはまった過ごし方やっても
結局は意味ないのではないかと。

去年の直前期
私は必死に直前答練行って
ひたすら書きまくり
その結果
おととしと科目毎の傾向が
全くかわらない成績表を頂いたから
そう思ったわけで。

ちゃんと考えないといけないなと。

まあ答練受けながら
そういう自分の弱点を補強できるような人は
良いんだろうけどね。

私みたいな不器用かつ点取り虫タイプは
目の前に試験があると
何でも点数をとらないと気が済まないという
非常にやっかいな性格なので
こうするしかなかったわけだが。

で、答練の枠を外すと
これがまた気持ちよいんだ。

択一の時って
3科目同時にやるわけじゃん。

あんな感じで
両訴を中心に6科目並行して
やっています。

あくまでも
両訴中心というのが
まあ私ならではという感じですが。

たぶん6月になっても
7月になっても
両訴中心というのは
変わらない。

なぜなら
それが私自身の弱点だから。

そうやって意識的にやらんといかんよね。
勉強っつうものは。

まあ自分のペースを
絶対に崩さずに
ぼちぼち頑張りましょう。

それに
張りつめるには
まだ早いと思っています。

私の場合はね(苦笑)

暑苦しくなるのは
まだまだ先で良いのではないかと。

極力抑えて抑えて
最後に鬼脚を見せれば
良いのではないかと。

それも人それぞれだからね。

私みたいに
張りつめすぎると
最後に脳みそバーストしてしまう人間もいれば
長い期間張りつめた状態で保てる人間もいるし。

結局何より
自己分析っていうのが
大事なんじゃないかと、
特にこの直前期はね。

見つめるべきは
周りの動向じゃなくて
合格のために
自分自身に足りないもの。

そんな主観的な分析が
一番大事だと思う。

まだまだ時間はたっぷりある。

焦って残り50日余りを無駄に過ごすか
きちんと自分なりの勉強が出来るのか。

結果は
そこにかかっていると思う。

だらだら書いてすまぬ。

そんな感じで。

ではまた。

May 21, 2006

偉大すぎる男

こんばんは。

択一が終わり、
1週間が過ぎようとしています。

そして
新司法も始まりました。

この間、
予備校の多くは
旧司法の受験生達を
虫けらのように
扱いましたね。

まずT。

なんだ、あの形だけの出口調査は?
それに引き替え
新司法の択一には当日にさっそく分析アップするのか?

前に総択の時にも書いたが
「現行受験生を応援します!」と言っておきながら
なんだこの扱いは?

今年のロー受験者の中には
旧司法の受験者が多く含まれ
そしてその人達が新司法の受験生になっていくことぐらい
わかってんだろ?

少し想像力を働かせば簡単にわかることだ。

今年の「旧司法」を受験している人の多くが
どんな思いで受験しているのかを。

今年初受験の学部生とかを除いて
私も含めた多くの受験生は
去年の1500人時代に
落ちた人間だ。

ただでさえ
1500人ボーナス時代に
合格できなかった引け目があるのに
名前まで「旧司法」になって
ぞんざいな扱いを受けている。

何よりも合格者数が
激減するという厳しい現実を前にして
環境面ではマイナスの要素に
取り囲まれているんだよ。

そこにだ、
「現行受験生を応援します」と
口先だけで言いながら
あんないい加減な形だけの調査やって
勢力の大半は新司法に傾けますよっていう
態度を示されたら
どう思うかわかるだろ?

本当に応援するっていうのはな、
相手が辛い状況にある時ほど
これまで以上に力を入れて
バックアップするっていうことなんだよ。

収益だの市場だの考えて
縮小するっていうなら
Wみたいに黙って小さくやれって。

で、次にL。

出口調査、
あれなんだ?

金曜日、家に帰って見たら
リンクが外れていて
その後アップされていたけど
科目別は月曜日、しかも午後2時に延期だ?

普通に考えて欲しい。

金曜日に仕上げるべき仕事が完成しなかったら
それは仕事やってないのと同じだろ?

ミスだとか何だとか言い訳要らないから。

で、仮に金曜日に仕上げるべき仕事が
終わってないなら
土日に出て仕上げるのが普通だろ?
っていうか普通は金曜日は徹夜だ。
どんな緩い組織だってそれぐらいやるだろ?

金曜日に仕上げるべき仕事を
翌週月曜日、しかも午後に仕上げるっていうのは
その分他の仕事が遅れるってことだ。

そんなことを平気で繰り返すような組織で
良いのかね?

正直、私にとっては
これらの組織がどうなろうがはどうでも良い。

ただ一つ。

旧司法の受験生を馬鹿にした態度を
平気で取るのは普通にむかつくんだよ。

なめんじゃねえぞ。

それに引き替え、
伊藤真は最高である。

ここへ来て
その偉大すぎる男の株は
自分の中で急上昇している。

彼はそこらへんの
人間としての当たり前の想像力に
欠けてはいない。

というかむしろ優しさにあふれている。

エンジン全開講義を見て
本当にそう思った。

おととしの初受験の論文の時に書いたが
試験の時に会場に立ちつづける伊藤真の
その姿勢は絶対に見習わなければならないものだ。

伊藤塾のHPによると
彼は今年も択一では早稲田に立っていたようだ。

おそらく今年の論文でも
一人、朝からキャンパスに立つのであろう。

これまで2年、
握手もせずに私は彼の前を
通り過ぎてきた。

そして2年とも落ちてきた。

もはや気にすべきジンクスは何もない。

今年は
その旧司法をもきちんと応援する姿勢に敬意を表して
必ず2日とも握手をして
試験に臨みたいと思っている。


May 18, 2006

冷え冷え

こんばんは。

というわけで
択一は遠い昔の思い出となり
待ちに待った論直期が始まった。

以前から散々書いているとおりで
この論直期の過ごし方が
私の場合は
根本的に間違えていた。
2回とも。

というわけで
今年はやり方を変えている。

これまで直前答練3校という
暴挙を繰り返してきたが
今年は某校のハーフコースしか取らない。

あとは直前模試は
しっかり受ける。

添削はあると邪魔なので
添削無しで受ける所が多い。

答練の日程が人によっては
良いペースメーカーになるらしいが
私には残念ながら合わない。

去年の奴隷船で
つくづく痛感したことだ。

同じやり方で
結果が出なかったので
戦術面を変えるのは
当然のことで。

去年の秋以降
この時期をいかに過ごすかということに
最大の関心を払いながら
これまでやってきた。

というわけで
今は予定通りに
淡々とこなしている。

去年のこの時期の日記を読み返すと
異常なハイテンションで
書いた私自身ですらどんびきするが(苦笑)

この時期は
何かと焦ってバタバタすると
結局7月に入ってから
息切れする。

というか
これまで2回、
択一直後から
「さあああああ、論直期だ!!!!!
答練受けまくってガンガン書くぞ!!!!!」
みたいな
頭の悪いことをやって失敗しているのは
他でもない私自身だ。

だから
今年は
ゆっくり走り始める。

去年までみたいに
砂の上にせっせと
楼閣を造って
本試験で根こそぎ崩されるという
馬鹿なことは繰り返さない。

あしたぐらいから
1速から2速にギアチェンジして
ぼちぼちやろうと思っている。

そういえば
あしたから新司法だね。

たぶん新司法受ける人で読んでいる人
ほとんどいないと思うけど
もしいたら頑張ってください。

たった2日の論文試験ですら
脳みそがスタミナ切れする私には
4日間の試験、しかも択一も論文もというのは
想像を超えすぎている。

そんな厳しい試験に勝って
立派な法曹になってください。

最後に一つお詫びを。

択一が終わって
点数を書いたことについて
結果的に他の受験生に不快な思いをさせたかもしれません。

今思うと
これまで通りぼかして書くべきだったなと思います。

本当にすみませんでした。

「そういう余計な気遣いを持っているうちは
まだまだ合格できないな」と言われるかもしれない。

でもそういう気遣いを忘れるぐらいなら
このまま落ち続けても良いと思っている。

というわけで
静かに始まりましたよ、論直期が。

そんな感じで。

ではまた。


May 14, 2006

短答式試験お疲れでした!

こんばんは。

3度目の択一試験。

降り続いた雨は止んだ。

なぜか試験地東京都・横浜市の中で
家から一番遠い会場へ向かう。

その間、目を通したのは
去年の本試験の問題。

当日に詰め込んだ知識で
助けられた記憶は
残念ながら全くない。

だったらどうせ
読むことになる問題文を読んでおけって感じで、
ぼちぼち目を通していた。

予想外に電車が空いていて座れたので
途中から目を閉じて
サンボの歌声に耳を傾ける。

はるばるやってきて
まず駅の喫煙所で一服。

その横を歩く人達の
真剣な表情が心に染みる。

人の流れに沿って
会場へと向かう。

不思議と予備校の人達が
全くいない。

ある意味「旧」の字の持つ
重さを感じた。

正門前でようやく
Iの人が手紙を配っていた。

もちろんもらう。

並んででももらう。

会場へ着くと
まずは一服だ。

駅に着いてから
2本目だが
まあ仕方あるまい。

煙を吐き出しながら
手紙に目を通す。

やっぱり憲法の話だ。

私の憲法との出会いは
「新しい憲法の話」という
小学生の時に配られた小冊子。

なぜかそれが好きで好きで
いつも読んでいた気がする。

そんな純粋な思いを
記憶の苦痛に変えてくれるのが
司法試験、特に択一だ。

曇天の空と若葉を
目に焼き付け
会場の建物へ。

いつものように
トイレに行ったあと
50分までぼんやり待つ。

どこで売っているのかわからない
鐘の音と共に
教室の扉が開く。

もはやここまで来ると
開き直りの心境だ。

教室は
これまでの択一と違って
大教室だった。

机は3人掛け。

真ん中じゃないことに気づいて
安心する。

必ず試験時間中にトイレに立つ私にとっては
端っこの席は欠かせない。

いつもと同じように
「これから試験室を出ることを禁じます」と
試験官が行ったあとに
トイレに行く奴らがいる。

そういうルールを守れない人間には
試験を受ける資格はないだろうとか
余計なことを考えるが
緩そうな試験官は何も言わない。

空席は思ったより少なかった。

まあ旧司法を受けない人は
もう願書すら出さない時代になったんだと
実感する。

消えゆく者の定めだ。

問題文が配られ
総ページ数が35頁であることを確認。

F択1回目の44頁を超えることは
なかった。

F択みたいな3万5千人総地獄みたいな
問題が出れば
こっちもアドレナリン吹き出しまくって
解いてみせるが
凡庸かつ妥当なページ数に
少し安心もする。

午後1時30分。

試験が始まる。

いつも通り解く順番は
民→憲→刑。

民法が予想以上に軽いので
「今年は合格点上がるな」と思い、
解き滑らないように
一問一問慎重に解く。

午後2時10分。

憲法を始める。
今ひとつ
しっくり来ない。

10問目が終わって
マークをしようとした時に
5問目から7問目を
解かずにページをめくっていることに
気づく。

「緊張してんじゃん」。
模試でもやったことのないミスに
少し苦笑いをする。

気を取り直して
5問目から7問目を解いて
トイレ休憩。

極力ゆっくり歩き
体をほぐしながら
教室に戻る。

憲法後半。

微妙な知識を聞いてくるなと思いながら
淡々と解き進める。

午後3時。

刑法を始める。

41問目が意外に軽いので
「今年はやっぱ合格点上がるな」と
軽く思う。

択一の刑法は
1年目から得意だし好きだ。

ゲームで敵を次々に倒していくような
そんな感覚になる。

肩こりをほぐしながら
4時20分に全部解き終わる。

まあ普通通りだなという
ざっくりとした感想を持ちながら
マークミスや問題文の指示に従っているかの
チェック繰り返して午後5時。

さすがに3回目になると
何の感動もない。

解放されたあと、
気持ちの良い一服。

周りの人達の顔が
去年より全然明るかったのが印象的だった。

今年は色んな意味で
私自身は
開き直っていた。

ダメならダメで
それも良いかなと。

午後10時。
予備校のサイトから
解答を引っ張り出して
自己採点を始める。

択一の自己採点は
微妙に気持ち悪くて
微妙に鼓動が高まって
毎年やめれない。

結果、54点。

無事に3年連続
大台を超えることが出来た。

これもみなさんの後押しがあってのこと。
本当に本当にありがとうございました。

テンションを上げすぎずに
冷静に計画をしっかり立て
3年連続3回目の奴隷船に
行こうと思っています。

みなさんの応援を無にしないよう
今年こそ奴隷船では
淡々と最高のパフォーマンスを見せつけてやります。

一人の「旧司法試験」の受験生から
一人の「旧司法試験」の合格者に
なれるように。

何はともあれ、
みなさん、きょう1日、
本当に本当にお疲れさまでした。

きょうぐらい
ちょっとぐらい酒飲んで
のんびりしましょう。

疲れた頭で色々考えても
下手の考え休むに似たりって感じですし。

本当にお疲れさまでした。

そんな感じで。

ではまた。

May 12, 2006

あなたの、そして私の、旧司法試験が始まりますよ

こんばんは。

寒かったり暑かったり
曇ったり雨降ったり
晴れたり風強かったり。

めちゃくちゃな天候が続く
今日このごろですが
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

いよいよ、あさってですね。

だいたい最後の1週間って言うのは
長いようで短くて
短いようで長くて。

全択2回目を受けたのが
もう遠い昔のように感じるね。

というわけで
私の司法試験も3回目になったわけだ。

が、しかし。

全然テンションが上がらない。

緊張から来る息苦しさと不安で
辛かった1回目。

リベンジへの思いだけが
大きくなりすぎて
逆にやばすぎるぐらいの
ハイテンションだった2回目。

それと全然違う。

ある意味、
去年で燃え尽きたのかもしれない。
終わったのかもしれない。

それは自分自身でもわかってる。

燃え尽きて届かなかったものを
掴もうとすることの
無謀さも痛いほどわかってる。

「お前には無理なんだよ」。

そう言われれば
どんなに腑煮えくりかえっても
何も反論できない自分がここにいる。

「引き際が大事だよ」。

本当にその通りだと思う。
3年前にそれまで7年間勤めた組織から
勝手に引き際を自分で作ったこと。
去年論文でダメだったのに
諦めずにしがみついていること。
自分は本当に引き際がダメダメな人間だと思う。

正直言って
今年に関しては
周りからも期待されてないだろうし
自分自身も期待してしない。

周りが怖いほど何も言わないのは
たぶん気を遣ってのことだと思う。

というか
私が早く諦めるのを
待っているのだろう(苦笑)

去年の10月、
泣きながら父に電話した時のこと。

もらい泣きした父は
こう言って馬鹿な三十路をなぐさめた。

「お前には法曹よりも
もっと向いてる職業があるから」。

実際その通りだと思う。

万が一合格しても
たぶん無理だ。

自分に合わない服を着て
居心地の悪い感じのまま
これからの人生を生きるつもりも
さらさらない。

おそらく私みたいな人間が
「修習所に最も入って欲しくないタイプ」の
人間だと思っている。

これからロースクール出身の合格者が増え、
たとえ法曹の人材が多様化したとしても
私みたいなタイプの人間は
たぶん生き残っていけないと思う。

受かっても私自身はお先真っ暗なのである(苦笑)

「法曹になりたくもないのに
何で仕事やめて勉強やってんの?」

笑いたかったら笑ってくれ。

笑われても仕方ないような
毎日送ってんだから仕方ない。

昔の私なら
絶対にこんなざま見せなかったと思う。

みなさんご存じの通り
私は根拠のないプライドだけで
生きてきた人間だ。

自分をごまかしても
世間の評価を人一倍気にしてきた。

自分を突き通す
勇気も度胸もなかった。

ただひたすら
何をすれば自分の評価が上がるかしか
考えていなかった。

結果、
20代は妥協の連続だった。

「まあこんなものか」
「この程度で良いだろう」

自分の夢なり価値観なんて
何もない。

必要なのは
自分自身の価値観ではなく
評価される価値観。

周りの空気を読んでは
カメレオンのようにそれに合わせた。

一番挑戦すべき10年間で
何に対しても真剣に戦えなかった。

残ったものは
周りの薄っぺらい評価と
中身のないからっぽの空虚な自分。

上司にペコペコしている
アホな米つきバッタを見て
「ああはなりたくないね」と思っていたのに
自分自身が若い米つきバッタになりつつあることに
気づいた時の絶望感。

そんなものを
早く消し去りたいんだよね。
自分自身の中から。

本当に。

ここで消さないと一生消せない怖さが
つきまとう。

暑苦しかろうが
見苦しかろうが
鬱陶しかろうが
仕方ない。

恥まき散らしながら
自分を突き通しているのは
我が人生で今回が初めて。

だからこそ
納得行く形で
終わらせないと
気が済まないし
意味がないんだよ。

これまでの3年間が。

また妥協の日々になんて
戻りたくないんだよ。

絶対に。

この旧司法試験の良い所に
受験生の数だけ
試験の楽しみ方があるということがある。

今年なら
35,782通りの楽しみ方があるわけで。

専業の人、
仕事しながらの人、
ローに通っている人、
ただ択一だけ点数取りたい学部生
脳みそゲームの一つとして受けている人。

純粋な法曹選抜試験である
新司法試験と比べて
動機という点では
本当にバラエティに富んでいる。

そんな一人一人の目的は
絶対に尊重されるべきだし
干渉すべきものではない。

どんな目的も優劣なく
等しく価値を持ったものだと思っている。

そんな中で
私みたいな歪みきった目的を持っている人間が
いたっていいかなと。

だから
なぜか今年もやっぱりここに立っている。

万難を排して
立たせてもらっている。

たぶんこれから歩く道は
去年やおととしよりも
さらに厳しいことだろう。

でも山の頂を眺めて
その距離に絶望した所で
何もうまれやしない。

ため息の一つついた所で
頂までの距離が縮まるわけでもない。

足もと一歩一歩
ゆっくりゆっくり歩くしかないんだろうな。

ムキにならずに
一歩一歩しっかりとね。

去年もおととしも
最後まで行けずに
終わってんだけどさ。

今年はそろそろ
違う景色を見たいね。

みなさんの
ご健闘を心より祈っています。

私もみなさんに遅れないよう
ぼちぼち歩きますので。

直前なのに長文失礼。

あしたは
アド街とか見ながら
ゆっくり過ごしますよ。

今さら詰め込んでも
脳みそ疲れて
逆に点数下がるだろうし。

ま、
何はともあれ
3時間半をじっくり楽しみましょう。

そんな感じで。

ではまた。

May 07, 2006

全択2回目お疲れでした!

こんばんは。

予想通り雨が降る中
全択2回目。

この2週間で早稲田に4回。
そのうち奴隷船が2回。

次は夏だな。
待ってろよ。

で、
全択、第1回は恥ずかしながら大台を割ってしまったのですが
今回はきっちり大台にのってます。

そんなことより
模試中に居眠りしてしまったよ(苦笑)

模試は本番のつもりで
本番は模試のつもりで。

本番で居眠りする度胸が欲しいね。

択一まで1週間
まあぼちぼちやりましょう。

私は粛々と知識の総確認と過去問やって
5月14日を迎えるつもりです。

ここまで来たら
脳が加熱したら負けだからね。

特に私の場合は
熱くなるとろくなことがない(苦笑)

てなわけで、
来週のこの時間は
気分良く迎えたいね。

そんな感じで。

ではまた。

May 06, 2006

あした天気悪そうだね

こんばんは。

きょうは判例やったり
過去問やったり。

ここまで来ると
時間があっという間に
過ぎるようになる。

あしたは全択2回目ですが
天気悪そうですね。

鬱陶しいですが
まあぼちぼちやりましょう。

そんな感じで。

ではまた。

May 05, 2006

のってきましたよ

こんばんは。

きょうは素晴らしい天気の中
せっせとF択を受けました。

通信で受ける人もいると思うので
ネタバレは避けますが
無事に大台のってます。

復習で解説冊子を軽く読むと
紙質がペラペラで薄くなったので
2問分まとめて開いてしまうこともしばしば。

少し悲しくなります。

最近、勉強の合間には
裏表紙にいつの間にか武将になった
カトシンが描かれたTのパンフを見ながら
論文直前期に思いをはせています。

旧司法試験では
どう考えても
論文直前期が
一番苦しくて一番楽しいわけで。

まあ口述直前期を経験してない
悲しい人間の感想としてはね。

で、その論文直前期を
心地よく迎えるためにも
あとは慌てず騒がず驚かず
淡々とこなしていきたいなと。

結局択一本試験で求められるのも
細かい知識をどんだけ覚えたかじゃなくて
聞いたことのない知識でも
基本の知識からどう応用して
その結論を導くかってことだと思う。

無限の知識を端から全部
詰め込み始めて
脳みそをガチガチにして
本試験を迎えるのが
一番良くない方法であって。

これまでの経験から
それだけは間違いないと。

というわけで
これから本試験までは
そこら辺の思考方法のトレーニングだね。

まあ去年とやることは変わらないってことですが(苦笑)

きょうのF択も
そこら辺を意識してやったし
日曜日の全択も同じ。

予備校問題を
役に立たないと決めつけて
解いたことのある問題だけやって
良い点取れたと
悦に入っても仕方ない。

同じ素材でも
こちら側の意識次第で
それは役に立つものに
なりうるわけで。

逆に過去問だって
漫然と解いて何点だったか
結果だけ見るために使うのは
意味ないだろうしね。

例年模試では合推いかなくても
本試験ではきっちり通る人がいるけども
そういう人は
そこら辺の意識が高いんだろうね。

逆に予備校模試でも余裕で合推突破
本試験でも高得点って人は
ある意味知識に偏った解き方をしているだけかもしれない。

私の場合は
はっきりと後者の傾向が出てきているので
そこら辺を本番に向けて修正しつつ
体力、気力を整えたいって感じだね。

今年のGWは
暦も良くて
天気も良くて
まったく最高だぜ。

そんなGWに
飛び石で択一模試を受ける
みんなも最高だね。

そんな感じで。

ではまた。

May 03, 2006

総択2回目もお疲れでした!

こんばんは。

良い天気でしたね。

総択2回目お疲れさまでした。

今回も早稲田で受けました。

奴隷船。

1階がこんなに楽だとは思わなかった。

っていうか
あの暑さの中、
しかも6回の出入りがないと
「奴隷船」って感じがしないんだよね。

7月、
今年も待ってろよ(笑)

で、
なぜか
2回目になって
1回目の問題も配られたわけだが。

試験時間中に
ガサガサガサガサ五月蠅いなと思ったら
あれを運んできていたわけね。

実は受験者数が
予想を下回って
問題が余っていただけかもしれないが
まあ誠意の片鱗はちゃんとみせてくれたね。

やっぱ直前は論予だな。

そいで
自己採点したら
無事に大台回復です。

本試験でこれぐらい取れれば
まあ十分だなって感じに戻りました。

2月ぐらいに
「第2回総択から上げていきます」と
書いたとおり、
きょうからテンション上げて
択一対策バリバリやります。

ここから始めれば
ばてることはないし。

あとは本試験に向けて
突っ走って、
そのままの勢いで
論文まで駆け抜ける。

まあ2ヶ月半ぐらいなら
私みたいな怠け者でも
がっつりやれるというのが
去年、おととしの反省であって。

去年は7月に入ってから
調子を崩したので
今年はGOサインを
遅らせたのも予定通り。

まあとりあえずは
目前の択一だ。

あしたから過去問解きまくりつつ
完択一気読みで知識の確認・補充だね。

そうそう、
F択2回目は1回目の合推37を見て
さすがにどうしようか考えたが
敢えて受ける。

Lは今回も誤植やらなんやらやらかしてくれたが
それはこの2年の憲法でも明らかなように
司法試験委員会も同じこと。

どんな糞問だろうが
点をがめつく稼ぐ姿勢を養うのには
おそらく最適の模試だと思う。

こういう訓練は
他では出来ないからね(苦笑)

でもそれも必要な訓練だと思ってる。
H6→H7の劇的な変更という
過去もあるわけだし。

傾向を分析することは
だいたい有益なんだけど
時に有害だったりもするわけで。

ちっぽけな安心を守るために
逃げるような姿勢は
私は嫌いだ。

ど真ん中、歩いていきます。

そんな感じで。

ではまた。

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