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November 18, 2005

こらっ、法務省

こんばんは。

昼に書いたとおりで
新・会社法100問も手に入れ
午後の刑訴の勉強もはかどったということで。

ご機嫌な状態で
法務省のHPチャックしたら
まだ今年の論文の出題趣旨
発表してないじゃん。

去年に比べて遅くねえ?

予備校どもと同じく
法務省まで
現行見捨てるのかよ。

わざわざ受験案内に
司法試験(旧司法試験)とかって
かっこつけている暇あるなら
さっさと趣旨発表してくれ。

なんかそのうち
合格者9000人時代になるって話
あるらしいね。

そしたら
つまらなくなるだろうね。

司法試験なんかもう
ユー○ャンの通信講座とかで
ユースケとかに宣伝されちゃったりしてさ。

老いも若きも続々と弁護士先生だよ。

こうなったら
現行で合格した人とか
ローで一生懸命勉強して新司法合格した人とかが
若くて頭の足りない法曹つかまえて
「昔は司法試験は大変だった」とかって
苦労話しても
「うっせー、オヤジ」とか言われたりしてね。

でも結局時代は移り変わって
そういう連中が中心になっていくんだろうね。

「司法浪人」という肩書きも
なくなりそうだね。

寂しいね。
寂しすぎるね。

でも9000人って
既得権益サイドは
一生懸命反対するんだろうな。

権益を未だ取得してない私も嫌だね。

っていうか
択一や論文の会場での
あの緊張感が消えるようになったら嫌だね。

本当に嫌だ。

ロースクールに移行する時って
よく「プロセス重視」っていう言葉が
使われていたよね。

確かに国や学者からすれば
予備校とかうざかったんだろうけどね。

だけどさ
現行だって多くの人は複数回受験して
合格にたどりつくわけで。

1年に1回の試験に全力を傾け
敗れた後には己の弱さを嘆き
再び鍛錬に励んでそしてまた挑戦していく
っていうプロセスっていうのも
立派な価値があると思うけどね。

法曹の資質っていうと何かと
知識面ばかりが問われるわけだけどさ。

脳みそだけで仕事していくわけでも
あるまい。

やっぱりそこは人間相手な
サービス業でもあるわけで。

ほとんどの人が
挫折を味わう
現行の試験制度は
それへのプロセスとしては
一定の価値があるのではないのかと思うんだよね。

その意味では
9000人時代になって
気軽に法曹になっちゃう人が出てくるようなシステムって
プロセスという意味では甚だ疑問なんだよね。

まあその分競争が激しくなって
ちゃんとした人だけが
生き残るってことになるんだろうけどね。

その時代から振り返ると
1500人なんてビッグウェーブでも
なんでもなくなるんだろうな。

伊藤真とかも
早稲田に立たなくなるんだろうな。

もちろん手紙も配らなくなるんだろうな。

寂しくなるな。

来年合格して
将来の法曹に小言を言いたくなってきた(笑)

そんな感じで。

ではまた。

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受験日記」カテゴリの記事

Comments

9000人時代ですか・・・いつ来るんですかね
おっしゃる通り詰まらん話ですよね

Posted by: こんぺい | November 19, 2005 at 01:35

たしかに、法曹になるまでの競争は
甘くなるかもしれんけど、
法曹になってからの競争が
激しくなるだろうね。

結局、自分を鍛え続けていった人間だけが
勝ち残る訳で。

Are you the last men standing in the next society?

ってかんじで。(間違ってるかも

激動の時代。
わくわくするね。

Posted by: zabieru | November 19, 2005 at 09:57

既得権益云々より、まともな能力がない人が法廷に立つのが問題だろ。裁判員制度とかは連日開廷で1週間で終わらせる制度設計だけど、弁護人に一定以上の能力があるのが当然の前提。

Posted by: へ | November 19, 2005 at 20:30

よくアホな弁護士は市場で淘汰されていくって論法がありますが、ホントにそれでいいんですかね?
依頼人にとっては一生に一度かもしれない大事件なのに、アホな弁護士を選んだ君が馬鹿だよなんて言えるんですかね?
もちろん僕も弁護士間での競争は必要だと思いますが、9000人論はあまりにも法的サービスを利用する側を無視した論法だと思いす。

Posted by: 通りすがり | November 20, 2005 at 01:21

◆こんぺいさんへ

コメントありがとです。

まあ実現するかわからないですけどね。

すくなくともそんな時代なら
司法試験に何の魅力も感じませんね、
少なくとも私は。

ではでは。

◆zabieruさんへ

コメントありがとです。

もうなんでもありって感じの時代ですよね。

>結局、自分を鍛え続けていった人間だけが
勝ち残る訳で。

仰るとおりだと思います。

それは人数が多くても少なくても
同じだと思いますけどね。

規制に甘えた人間達を
乗り越えていくよう
頑張りましょう。

ではでは。

◆へさんへ。

コメントありがとです。

>まともな能力がない人が法廷に立つのが問題だろ

司法試験2回も落ちた
まともな能力がない人で
どうもすみません。

ではでは。

◆通りすがりさんへ。

コメントありがとです。

そういう論法って
よく規制を守る側から言われる論理ですけど
今でも人の心に配慮を欠いたり
金を使い込んだりする
アホな弁護士って居るんじゃないですかね?

人数が増えようが減ろうが
そういう人っていると思いますけどね。

たとえば医者だって
医療ミスするような医者がいるけど
ニーズがあるから
増やさないといけない需要もあるわけで。

仕方ない部分として
割り切らないと仕方ない側面も
あるのかもしれませんよ。

時代の流れとしては
依頼者にも自己責任が求められる
世知辛い世の中になってますしね。

まあローとかも含めて
国のやることはもうわかりません(苦笑)

ではでは。

Posted by: ぷー | November 20, 2005 at 02:09

そうですね。9000人ってのはやりすぎ。正気の沙汰ではなと思います。ローまではともかく、後先考えないで馬鹿な提案しすぎですよね。

Posted by: ごし  | November 20, 2005 at 02:10

◆ごしさんへ

コメントありがとです。

正気の沙汰でないことが
なんとなく国のレトリックで
国民が騙されて
実現しちゃうのが最近のご時世ですからね。

ゆとり教育と同じで
方針転換があって
将来的に削減されるかもしれませんしね。

実は法曹の質を考えると同時に
官僚の質も考えた方が良いのではないかと
思う今日このごろ。

ではでは。

Posted by: ぷー | November 22, 2005 at 22:12

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