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July 20, 2005

酔っぱらいの戯言

こんばんは。

やっぱ酒美味しいね。

ただいま午前2時過ぎ。

社会人相手で
しぶしぶ終電間際で
帰ってからも
飲んでるよ(笑)

しかしあれだね、
去年の試験後って
2ちゃんとかも
もっと浮かれた人多かったのに
今年は全体的に沈鬱な雰囲気だよね。

でもさ、
やっぱここで後ろ振り返っても
仕方ないんだよ。

いくら振り返っても
いくらウジウジしても
いくら悶々としても
もう終わったんだよ。

今年の論文は。

さっき書いたように
今年の問題は
本当に「法曹としての資質」が
問われていたと思う。

まあ一受験生の
戯言でしかないわけですけど(笑)

もちろん
12通全て満足できた答案を
書き上げた方もいらっしゃると思う。

そんな方は
まあ勝手に勝利の美酒にでも何でも浸って
得意げに再現アップでもしてくれればいいわけで。

でもおそらく
大半の受験生は
12通の中に何通かは
「やばっ」っていう答案を抱えていると思う。

もちろん私も
やっちゃっている部分もあると思う。

ご存じの通り
私は去年から
答練を受けまくった。

後期答練3校
直前答練3校という
無茶をやった。

予備校答練は
本試験の採点とは
違うっていうのは
もちろん承知している。

でも予備校答練ですら
主観と客観で点数やら順位やらがずれるわけで。

ましてや本試験。

そしてあの問題。

いわゆる「受験生の平均値」というものを
私が3つの予備校で
後期答練および直前答練で体感した限り
今年の12通を全て完璧に書いている人が
1500人もいるとはとても思えないんだよね。

勝手に落ち込むのは
まだまだ全然早いと思う。

傷を負ったもの同士が
その傷の大きさを
「相対評価」という土俵の中で
競い合っているわけで。

自分だけが痛いと思っても
仕方ないんだよ。

みんなも傷負ってんだよ。

だからこそ、
今の時期はちゃんと休みべきだと思うんだよね。

中途半端に論文引きずって
落ち込んでても仕方ないじゃん。

どんな傷を負っていたって
12通きちんと提出した以上は
10月7日までは
2005年現行司法試験の受験生なんだよ。

勝手に自分で
試合終了してさ、
落ち込んだ気分をひきづったまま
10月7日に自分の番号見て青ざめて
おそらく100人以上は出るであろう
口述落ちになったら
悔やむに悔やみきれないと思うんだよね。

それは
1年余計に修習行く時間が
遅れるってだけじゃすまないことだと思う。

来年の合格者は500人~600人。

前にも書いたことがあると思うけど
翌年の試験というのは
ただの敗者復活戦じゃないわけで。

その枠を目指して
受験生達が必死に必死に実力を上げて
入ってくるわけで。

で、口述でコケれば
来年その500人~600人に
負けないようにしないといけないわけだ。

これまでのように
合格者が増加もしくは現状維持って
時代は終わったんだよ。

口述でこけた場合のリスクも
その分以前と比べて
比較にならないほど
大きくなっていると思う。

だからこそ
どんな傷を負っていようが
「合否は五分五分」って
割り切るべきなんだよ。

ここはきっちり休んで
8月になったら
口述に向けた勉強を
するべきだと思うんだよね。

今年は
去年とは違って
ダメならローに行く人、
ダメなら撤退する人、
ダメでも来年行く人、
などなど
一人一人がおかれた環境によって
様々だと思う。

でも
勝手に試合終了のホイッスルを
自分で吹くべきじゃないんじゃないかな。

ちゃんと結果が出るまで
滅び行く現行司法試験の受験生として
誇りを持って前へ前へと進むべきなんだよ。

まだ何も結果は出てないんだし。

とりあえず
ウジウジ、悶々としても
始まらないから。

受験生でない人達から
「どうだった?」って
気軽に聞かれてもさ、
そんな人達は
今年の問題を
12通書くことのしんどさって
わからないと思うし、
こっちがどんなに説明しても
伝わらないと思うんだよね。

おそらくそれは
予備校の講師連中だって
わからないはずなんだよ。

今年受験生がおかれた
この追い込まれた状況の中で
あの問題を解かされることの辛さは。

すました顔で
「結局基本が問われていました」とか
言われても仕方ないわけ。

今年暑い中で受験生として
論文を受けた人達だけが分かち合える辛さだよ。

で、そんな人達に
「商法が難しかった」だの
「民訴でやられた」だのって
どんなにいっても始まらないんだよ。

だから
私は手応え聞かれたら
とりあえず
「自分の力は出せた」という
超主観的なことしか言わない(笑)

だってさ、
私も含めて
論文の受験生は
あの12時間で
出来る限りのことは
やったんだよ。

あとはどう採点されるかなんて
こっちがどうその傷を痛もうが
胸を苦しめようが関係ないからね。

結構酔っているので
書いていることが
グダグダになってきているけど、
とりあえずは試験のこと忘れて
ゆっくりしなよ。

私と同じように
去年の論文で
落ちた人達は
おそらく私と同じように
これまで9ヶ月半にわたって
自分を苦しめ追い込み続けてきたと思うんだよね。

「なぜ1500人に入れなかったのか」
から始まってさ、
「択一が激戦だ!!」
って煽られながら
「06年は現行600人にしちゃいますよ」という
司法試験委員会の発表。
択一が終われば
「後のない最後の戦い」。

そして締めに
あの本試験問題だ。

もう十分だよ。

とりあえず
意識的にも無意識的にも
自分を責めて苦しめることを
止めようって。

みんな暑い中
汗だくになりながら
精一杯頑張ったんだよ。

ここは休んで
気分切り替えて
また8月から淡々と
口述の勉強をやるべきなんだよ。

もう1回言うけど
傷を負っているのはみんな同じ。

勝手にその傷の大きさを
自分で決めつけて
責めたり悔いたり嘆いたり
後ろを向くのはやめよう。

とりあえず
最後まで逃げなかった
自分をねぎらって
ゆっくりさせてあげようって。

どんな結果が待っているかは
受験生全員が知り得ないわけだし。

でも一つ確かなのはさ、
これだけの苦しい状況で
必死に頑張った経験って言うのはさ、
どんな結果が出ようが
自分にとっては大きな財産になるって
ことなんだよ。

論文受験生のみんな
本当に本当にお疲れさま。

みんなよくやったんだよ。

そして
傷を負っているのは
みんな同じ。

ここは
自分を責めることを忘れて
ゆっくりゆっくり休みましょう。

周りの人に対してだけじゃなくて
自分自身に
「本当にお疲れ!」って
言葉をかけてあげてください。

私も勝手に自分をねぎらいながら
まだまだ一人で飲み続けます。

そんな感じで。

ではまた。

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Comments

お疲れ。

 いやぁ、本試験終わって直ぐに更新が無かったから、心配してたぞ(笑)。
 でも、何だかんだ言って首尾よく行ったみたいだから、安心した。

 昨日、同じように論文受けた友達(女)と飲んだけど、やっぱミスはしてた。俺もしてるし。だけど、今年の問題は一個はミスする問題だから、去年と違って一個や二個のミスだけでは落ちないって。
 
 あと、「法曹としての真の資質を試す問題だった」というのは、賛同。実は、俺も友達と飲んだ時に話したら、友達もそう思うって言ってた。ホント、しっかりした基礎的知識をもとに現場思考を問う良問。やつら司法試験委員も、本気出せば結構やるもんだね(笑)。

 きっと、ちゃんとした実力がある奴を受からせたいんだよ。

 あと、論文本試験の結果が不安・不満でも、まずは頑張った自分を誉めてやろうってのは大賛成。俺も今年の試験が終わった時はそう思ったし。こんな厳しい(特に精神的に)試験を乗り越えて行くには、自分を痛めつけて頑張るだけじゃなくて、自分を誉めてあげる事も必要だと思う。

 最後に

「あんた思った以上にいい人だね。ぷーさん。
ちょっと言葉遣いがキツかったりする事もあるけど(笑)。」


じゃあ、良い夏を!!


                 糞ベテX
 

Posted by: 糞ベテX | July 20, 2005 at 08:27

お疲れ様でした。

皆が天王山を戦っているときに、こちらは交通事故で救急車で運ばれていました。
まぁ、あの2日間の悪い運は、私が一身に引き受けたということで良いでしょう(笑)。

皆様の合格をお祈り致します。

Posted by: ねこ | July 20, 2005 at 11:03

まずは私を含め、論文を受けてきた皆さん、本当にお疲れ様。

私は今年、論文初受験だったんですが、何がなにやらわからないまま終わったな、というのが正直な感想です。

司法試験の勉強を始めて、ただただ自分を追い込むことしかやってなかったような気がします。
答練でとんでもない点数を取っては自分を馬鹿だと責め、去年の択一では自信を根こそぎ奪われ、自分を信じるということが少しずつ出来なくなってたような気がしますね。

ただ、この試験を受けて本当に良かったなと思いますし、自分を支えてくださった方々へは、本当に感謝の気持ちで一杯です。

傲慢で自信過剰だった私の鼻っ柱をへし折ってくれた現行司法試験、最高ですね!

試験直前に薄汚い廊下に座り込み、額に冷えピタを張り、汗まみれになりながら、恥もプライドも捨てて、必死で知識の確認をしてる受験生の姿が何と格好良いことか!何と美しいことか!
一人一人に生命の息吹が満ちているのを感じました。
この光景をシホウセイドカイカクとか言ってる連中に見せてやりたいと思いましたよ。

私もこの夏は存分に好きなことをやります。
さあ、遊ぶぞ!!

ではでは、ぷーさんもアツイ夏を!!

Posted by: ダメ人間 | July 20, 2005 at 16:37

いつも以上にグッときました。商法で大失敗に気付いたところでしたので。ありがとうございました。

Posted by: すずか | July 21, 2005 at 00:21

 まずはお疲れ様でした。
 同年代、そして同じく元サラリーマンだった人間として、エッジの効いた日記に刺激を受け、また共感を抱いてました。私の場合、論文初受験でしたが、奴隷船情報は予め頂戴していたので、おかげさまで不安なく受けられました。
 この追い詰められた状況の中、試験時間中に発狂する人間もなく、(表面的には)淡々と試験を受けつづけた、ぷ~さんを始めとする受験生の皆の精神力に、敬意を表したいと思います。
 同じく傷だらけではありますが、この特別な年の論文試験で、精一杯頑張れたことに満足しています。
 それではまた。ゆっくりお休みください。

Posted by: もきち | July 21, 2005 at 11:11

◆糞ベテXさんへ。

コメントありがとです。

論文本試験本当にお疲れさまでした!

私も糞ベテXさんの意見に
全面的に賛成です。

ONとOFFの切り替えは
とっても大事ですからね。

お褒めの言葉まで頂いて
身に余る光栄です。

糞ベテXさんも
良い夏を楽しんでください。

ではでは。

◆ねこさんへ。

コメントありがとです。

っていか大丈夫ですか?
交通事故。

コメント打たれているってことは
大事には至らなかったのでしょうか?

結構心配です。

お大事にしてください。

ではでは。

◆ダメ人間さんへ。

コメントありがとです。

論文本試験本当にお疲れさまでした!!

本当にあの会場の雰囲気はすごいですよね。

たぶんもう遊びに出掛けられていると思いますけど(笑)、夏を存分に楽しんでください。

ではでは。

◆すずかさんへ

コメントありがとです。

まあ本当に
結果が出るまではわからないですからね。

短い人生で
自分を責め続ける時間は
もったいないので
とりあえずは自分を褒め称えて
ゆっくりしましょう。

ではでは。

◆もきちさんへ。

初めましてです。
コメントありがとです。

本当にあの会場で
発狂する人がいなかったのは
すごいですよね。

私の教室では
商法と民訴の時間に
舌打ちをしまくっている人がいましたけど(笑)

もきちさんも
とりあえずは
自分をねぎらって
ゆっくりしてください。

ではでは。

Posted by: ぷー | July 21, 2005 at 21:46

あらためて、論文お疲れさまでした。
心ゆくまで、ねぎらってあげてください。そしておいしいお酒を飲んでください。

Posted by: りかちゃん | July 30, 2005 at 00:09

りかちゃんへ。

すでに飲んだくれています。

これからも飲んだくれます。

ダメ人間ですみません(苦笑)

では。

Posted by: ぷー | July 30, 2005 at 14:36

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